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南瀬コミュニティ協議会

南瀬地区コミュニティ協議会
〒895-1105 薩摩川内市東郷町南瀬2192番地5
TEL:0996-42-4155

南瀬地区からのお知らせ

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南瀬地区コミュニティ協議会便り

南瀬地区コミュニティ概要


(南瀬地区コミュニティセンター敷地にある南瀬地区のシンボル「夫婦イチョウ」。薩摩川内市の景観重要樹木に指定されています)

1.地区の歩み・概要

東郷地域南瀬地区は、薩摩川内市の北東部に位置し、最南部を川内川が流れる中山間地域であり、東西を国道267号が横断、南北を県道山田入来線が縦断し地区の中心部で両路線が交わっています

また平成11年以降、国道267号沿いの田んぼに植栽したコスモスは、南瀬地区の代表的な行事のひとつとして定着し、子どもから高齢者までが協力して種まきから除草などの管理を行い、満開時にはドライバーの気持ちを和ませ、地区の景観形成に大きく寄与しています。

コミュニティーセンター前の広場には、東郷みかんの先覚者、増田勇之進翁が、県内に苗木の供給地として発展させた功績を、後世に残すべく記念碑が建立されており、その横には、市の景観重要資産に指定されたイチョウの木があり、南瀬のシンボルとして、地区民に親しまれています。

⑴人  口:男224人、女260人、計:484人【276世帯】(令和3年12月1日現在)

⑵関係小・中学校:東郷学園義務教育学校

⑶消 防 団・警察:薩摩川内市東郷方面隊東郷東分団南瀬部、薩摩川内警察署川内北交番

⑷地区の資源:城ヶ原池、霧嶋神社、夫婦イチョウ

⑸史  跡:旧笹野橋、旧南瀬橋(水車橋)、岩元橋、香積寺跡、馬頭観音、知屋城跡、虚空蔵菩薩、南瀬古跡塔群

⑹伝統芸能

①南瀬上方限太鼓踊り(笹野・山之口・大塚・向江原自治会)

約400年前の慶長の役に、豊臣秀吉に従って朝鮮に出征した薩摩藩主島津義弘公の凱旋祝とも関ヶ原に出陣した際のものとも言われ、また一説にはそれ以前より農耕の神へ奉納していたとも伝えられています。8月26日の大祭にて霧嶋神社へ奉納されていた踊りです。特徴は楽を主体として踊り、南瀬楽とも言われています。

楽には塔之原・泊野・倉野・山田と言った地名や、山道・巻・ほどきなどがあります。矢旗踊りともいい、矢旗と鐘の装束が美しく、勇壮華麗な踊りです。

②南瀬下方限太鼓踊り(南瀬下・向江園・城ヶ原・里自治会)

今から約400年程前、豊臣秀吉の朝鮮出兵に従軍した薩摩藩主島津義弘公に従った東郷の郷士たちの士気を高めるために、「出陣の踊り」として踊られたものと言われ今日に至っています。

またアケスメロといい(秋津舞)、勇壮な踊りの中に出征する兵士の家族の心情を表し、7里続く肥前小浜にて見送る妻や家族の想いが込められた歌がある踊りです。

⑹組織する地区内の主な取り組み

自治会(南瀬下、向江園、城ヶ原、里、向江原、大塚、山之口、笹野計8自治会)

南考会、南瀬子ども育成会、消防団、消防後援会、高齢者クラブ、民生委員、すこやか支援アドバイザー、食生活改善推進員、生涯学習団体(自主学級グループ、高齢者学級、女性教育学級)、地区ボランティア団体など。

⑺地区振興計画に基づき取り組んできた主な事業

地区球技大会、花いっぱい運動、コスモス大作戦、夜間パトロール、地区夏まつり、敬老会、秋季大運動会、地区村づくり振興大会、冬まつり(イルミネーション)、早朝クリーン作戦、初午団子作り、県下一周駅伝接待、史跡清掃

2.各部会の取り組み

⑴総務部会

自治会長・評議員は運営委員会に出席し、地区の行事全般が円滑に進むよう連携を密にしています。地区夏まつり、敬老会、むらづくり振興大会等を住民の協力のもと実施しています。

⑵保健体育部会

各自治会の代表とスポーツ推進委員で構成され、地区のスポーツ行事の開催、市及び地域の各種行事等への参加奨励等を行い、また、地区球技大会、秋季大運動会等を住民協力のもと実施しています。

⑶女性部会

地区の女性が会員で、各自治会代表が役員となり組織しています。高齢化の中、地区コミ行事また緊急時(災害や火災)には積極的に協力しています。マスゲーム講習、市民運動会、女性講座、初午団子作り、県下一周駅伝接待等を実施しています。

⑷福祉部会

亡師・亡友慰霊祭、敬老会等を実施しています。

⑸青少年育成部会

小・中・高の育成会を中心に21世紀を担う子ども達のために力を合わせ活動しています。夜間パトロール、初午だんご作り等を実施しています。

⑹防災安全部会

地区コミ3役と自治会長が中心となり、地域の安心、安全のための活動を実施しています。

3.第4期地区振興計画に基づく地区の重点課題及び重点目標

⑴自然を活かし花と緑があふれるふるさとづくり

年2回、春季は松葉ボタン、秋季はパンジーをプランターに植え地区の各所に配置し、美しい景観づくりを行います。

⑵協働で培うふるさとづくり

隔年で、8月に演芸・抽選会・花火・出店などを催し夏まつりを開催し、秋には農産物の品評会・野菜のせり・フリーマーケット権現鍋の昼食会など村づくり振興大会を開催しています。引き続き、ふるさと振興のための活動を展開します。

⑶健康で生きがいのあるふるさとづくり

高齢者を中心に、昼食会を開催し、芸能発表や、小学生の、お祝いのことばや合唱などでもてなし、長寿のお祝いをすることで、生きがいづくりに取り組みます。 


0996-25-6210

薩摩川内市 市民活動センター

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