薩摩川内市 市民活動情報サイト|共生協働・互いに助け合い、温もりのある地域づくりをめざして

寄田コミュニティ協議会

寄田地区コミュニティ協議会
〒895-0133 薩摩川内市寄田町139番地
TEL:0996-27-3359

寄田地区からのお知らせ

    寄田地区からのお知らせのご案内するデータがありません。

寄田地区コミュニティ協議会便り

    寄田地区コミュニティ協議会便りのご案内するデータがありません。

寄田地区コミュニティ概要

(上段左から:寄田の棚田、菅原神社)
(中段左から:寄田松之助の墓碑(寄田小学校敷地内)、天狗鼻岬からみた南北海岸線、甑島からの移住百周年記)
(下段:地区を流れる清流、天狗鼻海軍望楼台跡(市指定文化財))

1.地区の歩み・概要

寄田地区の歩みについては、旧記に依ると、鎌倉時代幕府に地頭の命を受けた寄田松之助が当地の山海の開発に力を注ぎ寄田の発展に寄与し、名地頭として称され現在も寄田小学校校庭横に墓碑が残っています。

海、山、川の豊かな自然を背景に、厚い人情が行き交う昔ながらの風情があり、また、小さい地区ですが、地域の特性を活かした農業が盛んで、人と自然がやさしく共生するとても住み良いところです。

レイシ(ゴーヤ)やラッキョウ、ソラマメ等の農産物が豊富で、地区の西側は東シナ海に面し、たくさんの釣り場があります。山にはツワやゼンマイ、竹の子等の山菜が豊富に自生し、川は清流で上流にはいくつか滝が存在しています。また、棚田の美しい景観をはじめ地区内は風光明媚な自然にあふれています。

1.人  口:男104人、女121人 計225人【154世帯】(令和4年2月1日現在)

2.関係学校:水引小学校、水引中学校 

3.消 防 団:薩摩川内市消防団西部大隊、川内西方面隊、川内西分団

4.名所・史跡

⑴天狗鼻海軍望楼台跡

日清戦争後(明治33年)に海岸防備のため海軍が設けた望楼台で、ここから日露戦争時にロシアのバルチック艦隊の北上を監視していました。ここから天草の島々や薩摩半島を見渡すことができ,眺望に恵まれています。(市文化財指定)

⑵菅原神社

昔,御山池の竹島に奉祀したものを参詣の不便のため移転することになりましたが、寄田と久見崎の主権争いが生じ、双方の住民で網曳きをおこない、寄田が勝利し現在地へ移されたといわれています。菅原道真公を祀っています。

⑶棚田

当時、土川出身の松野松太郎氏が開田の認可取得に尽力し、大正元年用水路完成、大正3年当人死亡(53歳)、翌年の大正4年に工事が認可され、その後概ね10年を要し、昭和3年に12町歩の棚田水田が築かれました。

⑷天狗鼻岬からみた南北海岸線

2.各部会の活動状況

1.自治部会

自治会活動の推進をはじめ各種団体との緊密な連携を図り、地区内のイベント、行事等の開催、併せて学校行事への支援活動を推進しています。


2.スポーツ交流部会

地区の少子高齢・過疎化に伴い児童数が減少し,子供たちの学習活動に及ぼす影響が大きく,特に地域活動の中心である寄田三尺棒踊りは子供の踊り手が少なくなってきています。近隣小学校校区との学習やスポーツ交流に積極的に取り組み、地区コミュニティ主催学級の生涯学習活動の支援や世代間交流事業を推進しています。


3.福祉高齢者部会

地区の高齢化が進んでいる実情から、定期的に自治会長をはじめ民生委員、保健推進委員、健やか支援アドバイザー等が主に独居高齢者宅を見回り健康状態、生活状況等の把握に努めています。また、研修視察や地区社協の講座による介護指導、スポーツを通した健康増進を図るなど福祉の向上を推進しています。 

0996-25-6210

薩摩川内市 市民活動センター

ページトップへ戻る